16.嵯峨野路

作词:木下龙太郎
作曲:山崎刚昭

爱していりゃこそ 憎まれ口の
つらい芝居で 旅支度
ひとり身を引き 京まで来たが
未练につまずく 大觉寺
伞に泣くよな 嵯峨野路しぐれ

あのまま一绪に 暮していたら
いまにお荷物 あなたには
嘘を通した 女の胸を
判ってください 清凉寺
袖を濡らして 嵯峨野路しぐれ

想い出ばかりを 追ってたならば
きっと迟れる 立ち直り
桥のたもとに 泪を置いて
渡って行きたい 渡月桥(とげつきょう)
いつか止みそな 嵯峨野路しぐれ